(独)日本学術振興会 R052 DXプラズマプロセス委員会 第4回研究会
『プラズマ×AI創薬』
日 時: | 2024年1月31日(水)~2月1日(木) |
会 場: | 東北大学大学院工学研究科 電子情報システム・応物系 復興記念教育研究未来館 (アクセス)企画運営委員会 (306A会議室) 1日目 10:00-12:30 |
趣 旨: | 現在の創薬プロセスは,新薬の開発に多額の費用がかかることや市場への導入までに長い時間がかかること等の課題に直面しており,これらを解決するアプローチが求められている.その解決策として,AIを用いたデータ駆動型のアプローチにより,創薬プロセスを高速化し,新薬開発の成功率を向上させる研究が進められている.一方で,プラズマ技術を用いることで,従来の化学合成ではアクセスできなかった新しい化合物や医薬品候補を探索できる可能性が示唆されている. プラズマ創薬とAI創薬の組み合わせは,医薬品開発の効率化,新しい治療法の創出,そして最終的には患者の治療に大きく貢献する可能性を秘めていることから,本テーマの研究会を開催し,意見交換を行う. |
プログラム
2024年1月31日(水) | |
13:00-13:15 | 総会 |
13:15-13:20 | 委員長挨拶・趣旨説明 日本学術振興会R052 DXプラズマプロセス委員会 委員長 金子 俊郎 |
13:20-14:20 | 基礎講座(招待講演) 「量子ソリューション拠点における量子アニーリング技術の活用事例」 東北大学 教授 大関真之 |
14:20-14:30 | 休憩 |
14:30-15:10 | 招待講演 |
15:10-15:50 | 招待講演 「創薬に向けた大気圧プラズマによるアミノ酸修飾」 東北大学 助教 佐々木渉太 |
15:50-16:00 | 休憩 |
16:00-16:40 | 招待講演 「プラズマ照射がもたらす生化学反応とプラズマ創薬への期待」 名古屋大学 教授 石川健治 |
16:40-17:00 | 企業紹介(2社:未定) |
17:30-19:30 | 総合討論 東北大学 教授 金子俊郎 |
2024年2月1日(木) | |
9:00-9:40 | 総合討論 「非平衡プラズマ実験装置と基礎・応用研究(医療・農業・推進機)」 東北大学 大学院工学研究科 金子・加藤研究室(青葉山東キャンパス) 東北大学 大学院工学研究科 安藤・高橋研究室(青葉山東キャンパス) |
10:00-11:20 | 総合討論 「次世代放射光実験施設(ナノテラス)と基礎・応用研究」 東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター(青葉山新キャンパス) 「スピントロニクス省電力ロジック半導体開発拠点と基礎・応用研究」 東北大学 国際集積エレクトロニクス研究開発センター(青葉山新キャンパス) |
11:40-12:10 | 総合討論 「非平衡プラズマ実験装置と基礎・応用研究(ナノ材料)」 東北大学 大学院工学研究科 金子・加藤研究室(片平キャンパス) |
現地解散 |